LA (4)


色々あったがこの旅もなんとか無事に終える事が出来た。

いい仕事もできたし、いい仕入れもできた。

実は10年ぶりに人と一緒に渡米したのだが

内心、少し不安もあった。

いつも一人の時は

のんびり一人でぶらぶらしたり、

友達の家に遊びに行ったり

昼までプールに浸かってみたり…

でも今回は3人だったので、そうもいかなかった。

みんなのスケジュールに合わせて8日間みっちり

移動、買い付け、商談

ぶらぶらもビーチもプールも友達の家もなかった。

でも、楽しかった。

男3人旅もいいもんだ。

よく食べ、よく呑み、よく語り、よく笑った。


KPはナビしてくれたり、

色々と気を利かせてくれて

ボクの手の届かないところまで

細やかに助手を伸ばしてくれた。


ICHIROはホームランは打てなかったが

ちょこちょこポテンヒットは打ってくれた。

まあ鳥栖のICHIROはこんなもんだろう。

ルーキーなのに三振しなかっただけ、

大したもんだ。





帰りの飛行機、2人とはまた別々なので

KPとICHIROとはLAXでお別れ。



2人に握手をした。

KPに「また行こうね!」



ICHIROには「次は一人で頑張れよ!」



ICHIROは「また、また~お願いしますよ~!」

って言ってたけど




こころよく

無視した。







ラウンジで登場時刻までのんびり

8日間ぶりに一人ビールでも飲む。

楽しかった今回の旅を想い返し

フゥ~と深い、ため息が出た。

搭乗時刻の案内放送があり、ゲートに向かう

チケットを見せて、飛行機に乗り込んだ。

飛行機はジェットの爆音と共にLAの大地をスゥ~と離れた。

安定飛行となり、座席でゆっくりしていると

隣に座った青年は

「卒業旅行だったんです!」と、

旅の想い出と

これからの人生と

自分の夢を

目を輝かせながら話してくれた。

一人にして欲しかったのだが

なんとなくYSautoSERVICEを立ち上げた頃の自分と重なって

応援してあげたくなり

大人ぶって

少しの使えるネイティブ英語と

少しだけ人生の近道を教えてあげた。








s-IMG_7562

凍る飛行機の窓に目をやると

青に吸い込まれそうに伸びる翼の先には

どこまでも続く雲海が広がっていて

先端からは時折、雲の筋が流れて消えた。

機内の轟音と共にヘッドホンからは10YearsAgo

10年ぶりの男旅を想い返しながら










寝た…




















男三人LA珍道中

おわり








LA (2)

ありがとKP
ありがとICHIRO







10 Years Ago : FKJ

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